モンジ作品についてコメントをいただきました。
なんかひっかかるモンジの絵、その理由を私なりに考えてみました 。
人間は、パーツの位置や骨格でそれぞれ微妙な違いがありますが、 大きく人という種としてはたいした違いはありません。でも、心( 魂?)が形になったらどんなの?と想像した先にモンジのキャラク ターは存在すると私は考えます。
人類が誕生してから、道具が生まれ、文字が発明され、科学や学問 は猛スピードで進化し続けていますが、人の心は原始のまま、変わ らないのだそうです。だから、大昔の人が書いた書物をまるで隣人 が書いたものの様に読めるのかもしれません。科学や学問は次世代 にバトンを渡して進化させる事ができるのに対し、心は個人のもの にしかなり得ず、生物には寿命があるので進化に限度がある。 モンジは1つのキャラクターの完成度を高めようという努力をしま せん。地球のどこかで毎日生み出される生命のように発生する新し いキャラクターは1つとして同じものがなく、あえて完成度も高く したがらない。それは寿命という期限の中で、心の完成度って必要 か?と言われているようにも感じます。
そして1つ1つのキャラクターの愛らしい事!もしも魂や人生を形 にできるとしたなら、私はきっと全員愛らしい形になると信じてい ます。目ん玉はくりっとしてるはず。
「人生は大いなる余暇」という言葉がありますが、この有象無象は とても余暇を満喫しているように見えるんです。
人間は、パーツの位置や骨格でそれぞれ微妙な違いがありますが、
人類が誕生してから、道具が生まれ、文字が発明され、科学や学問
そして1つ1つのキャラクターの愛らしい事!もしも魂や人生を形
「人生は大いなる余暇」という言葉がありますが、この有象無象は